活用事例
Faro社はアメリカのフロリダ州レイクメリーに本社を構える企業です。さまざまな種類の計測機を開発していますが、建物やプラントを3D計測する三脚型のレーザースキャナーのシリーズはFocusのブランドで展開されています。
Focus S350/S150/S70/M70
Focus Premium
Focus Core
ファローはスキャナーとともに独自の点群処理ソフトSceneを提供しています。
ユーザーはSceneを使って、レーザー計測で得た点群データを合成(レジストレーション)することができます。
・.fls
・.fws
・.lsproj
ファローとInfiPointsの組み合わせで、一歩進んだ点群活用を。
Faroのスキャナーで計測した点群データをそのままInfiPointsに読み込んで合成できます。
またSceneで合成済みのデータについても、一度InfiPointsに読み込み、点群同士のフィッティング処理を行うことでさらに合成精度を上げることができます。
多数の点群を合成した巨大なデータでもストレスなく表示したり編集したりできる操作性も、InfiPointsの特長です。
現場によっては、Faroのスキャナーだけではなく、Trimble(トリンブル)やLeica(ライカ)、NavVisなど別のメーカーのスキャナーと併用して3D計測する場合があります。
InfiPointsなら点群を取得するスキャナーの種類を気にせずに合成することができます。
点群は単に見るだけでも現場調査の工数を軽減できるという価値がありますが、点群をもとにCADモデルを作成すればBIMやCADソフトによるモデリング作業を効率化できます。
InfiPointsは点群から平面や円柱を自動抽出し、壁や天井、配管、ダクト、鋼材のモデリングをサポートします。作成したモデルはRevitやRebro(レブロ)などに出力できます。
Faroの独自ファイル形式である.fls、.fws、.Isprojは、InfiPointsに直接読み込むことができます。
点群データのファイルを選択して、InfiPointsにドラッグアンドドロップするだけです。
E57やPTXなどの中間フォーマットに変換することなく、計測したその場ですぐにInfiPointsでデータ処理を始められます。
まずは1カ月、正式版と同じ機能を無料でじっくりお試しいただけます。
エリジオンから提供するサンプルデータやお客様の実際の現場データでInfiPointsをお試しください。