3Dスキャナー連携事例

ライカのスキャナーの点群をInfiPointsで処理

手軽な計測から本格的な計測まで

ライカジオシステムズは、約200年にわたって測定用のハード・ソフト開発を手掛けてきた老舗企業で、現在はスウェーデン・ストックホルムに本社を置く多国籍企業ヘキサゴンのグループ会社です。

高性能な3Dレーザースキャナーはもちろん、軽量・コンパクトを実現したモデルを展開しています。

代表機種

  • RTC360 (三脚型)

  • BLK360 (小型三脚型)

  • BLK2GO (ハンディー型)

ライカ-3Dレーザースキャナー RTC
ライカ3DレーザースキャナーBLK360

Leica Geosystems標準の点群処理ソフト

ライカジオシステムズは点群処理ソフトウェアCycloneを提供しています。

現場を計測しながら、タブレット上で手軽に点群合成やビューイングを行えます。

E57で点群をInfiPointsに取り込む

Cycloneから点群データをE57(.e57)形式で出力できます。このE57ファイルをInfiPointsにインポートすることで、Cycloneだけではできないさまざまな点群処理を行えます。

ライカBLK360計測風景

ライカの点群処理にInfiPointsを活用する例

ライカジオシステムズの3DレーザースキャナーとInfiPointsの組み合わせでさらに進んだ点群活用を。

合成の精度を上げる

ライカジオシステムズが提供する点群処理ソフトCycloneで合成した後、さらにInfiPointsで点群同士のフィッティングを行うことで精度が上がります。

InfiPointsは点群の位置合わせ結果の精度をレポートとして出力する機能を備えています。誤差の程度を数値で確認でき、ユーザー自身のセルフチェックはもちろんのこと、工事関係者やクライアントへの説明にも役立ちます。

位置合わせ・合成 点群
Trimble・Faroのメーカーの異なるスキャナー

他社のスキャナーの点群と組み合わせる

現場によっては、Leica Geosystemだけではなく、FaroTrimbleNavVisなど別のメーカーのスキャナーと併用して3D計測する場合があります。

InfiPointsならどのメーカーのスキャナーで取得した点群データでも合成することができます。

BIM/CADにつなげる

InfiPointsなら、Cycloneで計測した点群に独自の配列情報を付与し、それをもとに平面や円柱形状を自動生成します。

抽出された平面や円柱を利用することで、効率的に現場の壁や天井、配管、ダクト、鋼材のモデリングを行えます。

作成したモデルはRebroT-fasなどの設備CADのほか、Revitにも受け渡すことができます。

点群 CADモデル 変換 InfiPoints

InfiPointsの体験を、
今日から始めましょう

まずは1カ月、正式版と同じ機能を無料でじっくりお試しいただけます。
エリジオンから提供するサンプルデータやお客様の実際の現場データでInfiPointsをお試しください。

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