最大の特長は点群から平面や円柱の形状を自動で検出してCADモデル化する機能で、その精度にはこだわっています。点群データの合成(レジストレーション、位置合わせ)においては、他のソフトで合成されたあとにInfiPointsのフィット機能を使うことで位置のずれが補正されます。また、大きなデータでもスムーズに表示できる描画性能も特長です。数百カ所から計測した、100ギガバイトを超えるデータでも画面が固まることなく操作ができるのでストレスがありません。
Faro製の3Dレーザースキャナーであれば、ネイティブファイルをそのままドラッグアンドドロップでInfiPointsにインポートできます。Trimble、Leica、Z+F、Matterportなど、多くのスキャナーとの連携実績があります。これらのスキャナーからは、スキャナー付属のソフトでE57やPTXといった点群データの中間フォーマットを出力していただき、それをInfiPointsに入力することで問題なく点群の処理を行えます。
InfiPointsでは、配管や鋼材、ダクトなどのモデリングができるほか、設備設置時のクリアランス確認や、衝突判定(設備搬入出などにおける動的な干渉チェック)を行うことができます。InfiPointsのフィット機能を使うことでFaro Sceneで合成された点群の合成精度をさらに高めることができます。
Feildlinkは主に点群の色付けや合成(位置合わせ)用のソフトですが、InfiPointsは合成処理のほか、配管や鋼材などを自動で抽出して、CADモデルを作成することができます。InfiPointsのフィット機能を使うことでFieldlinkで合成された点群の合成精度をさらに高めることができます。
数十億点以上の大規模な点群データでも、InfiPointsならストレスなく描画できるほか、配管や鋼材などを自動で抽出して、CADモデルを作成することができます。
扱えます。配管や平面、鋼材の自動抽出も可能です。
扱えます。配管や平面、鋼材の自動抽出も可能です。
扱えます。配管や平面、鋼材の自動抽出も可能です。
さまざまなデータ形式に対応しています。以下をご覧ください。
*標準機能の範囲で追加料金なしで入力できるデータ形式
**点群データ
-テキスト ファイル (*.txt,*.asc,*.xyz), E57 ファイル (*.e57), FLS ファイル (*.fls,*.fws,*.lsproj), ZFS ファイル (*.zfs,*.zfprj), PTX ファイル (*.ptx), PTS ファイル (*.pts), LAS/LAZ ファイル (*.las,*.laz), DotProduct ファイル (*.dp), ReCap ファイル (*.rcp,*.rcs)
** CADモデル
- IGES ファイル (*.igs,*.iges), STEP ファイル (*.stp,*.step,*.stpZ), STEP BOM ファイル (*.stpx,*.stpxZ)-- ポリゴンモデル--- STL ファイル (*.stl), OBJ ファイル (*.obj), VRML ファイル (*.wrl,*.wrz,*.vrml)
** 図面
- DWG/DXF ファイル (*.dwg,*.dxf)
*有償オプションを購入することで入力できるデータ形式
**CADモデル
- CATIA V4 ファイル (*.model,*.catdata,*.catexp), CATIA V4 ファイル (*.*), CATIA V5 ファイル (*.CATProduct,*.CATPart), Creo Parametric ファイル (*.prt,*.prt.*,*.asm,*.asm.*), NX ファイル (*.prt), Parasolid ファイル (*.x_t,*.xmt_txt,*.x_b,*.xmt_bin), ACIS ファイル (*.sat,*.sab), JT ファイル (*.jt)
さまざまなデータ形式に対応しています。以下をご覧ください。
*標準機能の範囲で追加料金なしで出力できるデータ形式
**点群データ
-テキスト ファイル (*.txt,*.asc,*.xyz), E57 ファイル (*.e57), PTX ファイル (*.ptx), PTS ファイル (*.pts), LAS/LAZ ファイル (*.las,*.laz), ReCap ファイル (*.rcp,*.rcs)
** BIMモデル、CADモデル
-EYEpoints ファイル (*.xml), Rebro ファイル (*.RebroLinkFromInfiPoints), CADWe’ll Tfas ファイル (*.iptf), IFC ファイル (*.ifc), Revit ファイル (*.iprvt), IGES ファイル (*.igs,*.iges), STEP ファイル (*.stp,*.step,*.stpZ)
** CGモデル
- FBX ファイル (*.fbx)
**3Dレポートファイル
- 3D PDF ファイル (*.pdf)
**ポリゴンモデル
- STL ファイル (*.stl), OBJ ファイル (*.obj), VRML ファイル (*.wrl,*.wrz,*.vrml)
**図面
- DWG/DXF ファイル (*.dwg,*.dxf)
**ムービー
-AVI ファイル (*.avi)
**高精細イメージ
- PNG ファイル (*.png)
*有償オプションを購入することで入力できるデータ形式
**CADモデル
- CATIA V4 ファイル (*.modelのみ)、CATIA V5 ファイル (*.CATProduct,*.CATPart), Parasolid ファイル (*.x_t,*.xmt_txt,*.x_b,*.xmt_bin), ACIS ファイル (*.sat,*.sab), JT ファイル (*.jt)
電柱や電線を特定する機能は現在のところありませんが、点群から柱状物を自動認識する機能があり、そちらで認識された箇所を手動でレイヤに登録して非表示にすることで、ある程度効率的に電柱や電線を消すことができます。
iPhoneやiPadの標準ブラウザであるSafariでは見られませんが、EdgeやChromeといったブラウザの入ったタブレットやスマホでは見ることができます。
InfiPointsで作成されたビューアーファイル(InfiPointsでは閲覧用ファイルと呼んでいます)は、ライセンス設定や特別なアプリケーションのインストールをすることなく、ファイルを受け取った方がどなたでも無料で見ることができます。InfiPointsを購入いただいたお客様が、InfiPointsを持っていない工事関係者や施主にデータを提供するときに便利です。
配管や鋼材について、規格部材に置き換えることができます。規格ファイルの編集で、新たな規格を追加したり、特定の規格部材だけを適用できるように設定をカスタマイズすることも可能です。
配管について、デフォルト設定として、JIS 5K/10K に対応しています。規格ファイルを編集して、任意の新たな規格を追加したり、特定の規格部材だけを適用できるようにカスタマイズすることも可能です。
点群データの中間フォーマットである、「.e57」です。格子情報とパノラマ情報がInfiPointsに受け渡されるため、さまざまなデータ処理や表示が可能になります。
InfiPointsのプロジェクトファイルを開いた状態で、別のプロジェクトファイルをインポートすることで複数のInfiPonitsデータを統合することができます。
ノイズ除去の処理時間については、スキャン数やデータサイズのほか、ハードウェアスペックに依存します。数十スキャンクラスの点群であれば、通常、数時間内で処理することができます。100スキャン規模のデータについても、メモリ64GB、Core i7以上 10coreのマシンで処理した場合、10時間程度で終了します。
InfiPoints本体のライセンスがあれば、標準機能として、Rebro連携を行うことができます。
日本製です。株式会社エリジオンが国内で開発しています。