水インフラ施設における3D計測と点群活用
水ingグループでは設計・施工プロセスの効率化には、点群データの活用が有効であると判断し、まずInfiPointsを導入しました。その後InfiPointsを活用した新しいプロセスの現場への適用を試行した結果、良い感触が得られました。
食品工場建設のエキスパートとしての知見と新技術の融合でイノベーションを創発
味の素エンジニアリングはInfiPointsを導入したことによって、いつでも何度でも自社のオフィスから、デジタル化した現場を確認できることで、3Dスキャナーの導入効果を実感。現場調査にかかる時間は従来の3分の1以下になり、設計精度や作業員の安全性も大幅に向上さ
インフラメンテナンスにおける安全と効率性を同時に実現
パシフィックコンサルタンツは、戦後日本の復興に技術で貢献することを目的に、1951年に創立されました。それから半世紀以上にわたり日本の建設コンサルタント企業のトップランナーとして多くのインフラの調査・計画・設計やメンテナンスを手掛けてきました。近年では災害時の
バーチャルリアリティーで人の気持ちに訴えかける ― 震災遺構の3Dアーカイブプロジェクト
東北大学総合学術博物館は、東日本大震災で被災した建物などを3Dデータでアーカイブする取り組みを2013年から続けています。復興工事が進むと同時に地震発生当時の遺構が少しずつ消えていく現場を3Dスキャナで計測し、InfiPointsを活用してデジタルデータとして
3D計測・VRを利用した文化財における新たな研究・展示手法
京都文化博物館は、京都の歴史と文化を分かりやすく紹介する総合的な文化施設として昭和63年(1988年)に開館しました。京都ゆかりの優品が折々の企画に併せて紹介されている本館の総合展示室のほか、近代洋風建築として重要文化財の指定をうけた別館(旧日本...
世界遺産の研究に点群データ処理ソフトを活用 — 石見銀山ほか全国の鉱山坑道を調査
松江高専電子制御工学科の久間英樹教授は、日本全国の鉱山坑道の採掘開始年代や採掘量などの研究を進めています。独自に開発した遠隔操作型ロボットを用いて狭く危険な坑道の奥まで3次元計測したり、さらに坑道の入り口付近の地表面を丁寧に計測したりすることで坑道の内部や周辺
3D点群データを活用した歴史的文化財のアーカイブ事業
福島県の中央部に位置する富岡町は、2011年3月の東日本大震災では震度6強の地震と津波によって大きな被害を受けました。さらにその翌日には福島第一原子力発電所の事故で避難指示が出され、1万人以上の方々が住み慣れた町を離れました。避難指示が解除されたのは6年が経過